放射線診療技術の日々の進歩から、「診療放射線技師」には放射線に関する高度な専門知識や 医学的知識、診療放射線の総合的な技術を身につける必要があります
 また近年では、医療機器、放射線関連機器もコンピュータ化され、診療領域も広がっているため、理工学・コンピュータおよび 情報処理に関する知識も求められるようになってきており、適応力や好奇心、向上心も必要とされます。
 そんな国家資格である「診療放射線技師」になるためには、文部科学大臣が指定した学校または厚生労働大臣が指定した 診療放射線技師養成所(具体的には大学か専門学校)において、3年以上診療放射線技師として必要な知識及び技能の修習 を終了し、診療放射線技師国家試験に合格しなくてはなりません。
 「診療放射線技師」の養成機関では、基礎分野として基礎医学や臨床医学、保健福祉における理工学的基礎や放射線の科学と 技術などを学び、専門分野として診療画像技術学、核医学検査技術学、放射線治療技術学、医用画像情報学、放射線安全管理学 などの知識や技術を学びます。
 放射線学科のある大学、専門学校の紹介はリンク集をご覧ください。

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